建設業経理士2級を受験したおはなし
合格発表の翌々日が次の試験日という、最悪の場合は最悪な日程(11月にもう1回w)でしたが、建設業経理士2級を受験しました!
日商1級の講座を辞めてから、自分の自由に勉強できること、計画を自分で立てて実行できることに喜びを感じすぎて、半ば勢いで申し込んだ試験でした。
結果としては、受験してよかったと思っています!
試験結果はさておき、アレコレ書いていこうと思います〜。
試験について
建設業経理士試験は年に2回(上期9月、下期2月)行われています。
私も日商2級を勉強しているあたりで、建設業経理士の存在を知りました。
主催?ググってください(またこれ)
名前にグッときて受験を検討されるのであれば、まず一番に注意しなければならないのが、申込期間の早さです。
日商簿記は通常試験の1ヶ月半から2ヶ月前に申し込みが始まります。
商工会議所によって申込期間が異なりますので、最寄りの商工会議所をチェック!
全経簿記は1ヶ月半前からの申し込み開始です。
それに比べて建設業経理士の申込期間は試験の約4ヶ月前に開始されます。
なので、他の簿記検定と同様に構えていると、申込期間が終わっていた!!なんてことになりかねません。ご注意を!!!
学習時間
日商簿記1級を勉強しつつ、建設業2級にチャレンジする人なんて極々僅かだと思いますw
なので全く参考にはならないと思いますが、一応ご紹介を。
私が使用した教材は、最近のお気に入りネットスクールさんの通称「パタ解き」です。
テキストの読み込みと、テキスト内の例題解き、試験対策の問題を2周解いたのが大体12時間ほどでした。
日商2級の工業簿記が完璧に理解できている人であれば、あまり苦労しないかな?
でも日商2級の工業簿記簡単だからな…
全経1級の工業簿記が満点取れれば、精算表に慣れるだけという印象です。
あくまで個人の見解ですがw
このテキストにプラスして、建設業経理検定のH Pにある過去問を最新から11回まで解きました。
あまり遡ると難易度も下がる印象で、最近の傾向からずれて行きます。
なので、過去10回分くらいやれば十分だと思いました。
最新5回を満点取るまでやりこめば、合格点は取れると思います(何様)
最終的な勉強時間は約30時間で試験に臨みました。
試験当日
もうね、試験会場が広いのは知っていましたが、めっちゃ広くて長机が沢山あって人が沢山いて、めっちゃテンション上がりましたw
私の会場は500人規模の結婚式場だと思われました!
そこに長机が150ほど…一人一机!!広っ!!!って会場と机の広さに感動しましたw
コロナ対策ですが、検温はもちろん換気にも配慮が行き届いていたと思います。
ポツリポツリと空席はあるものの、殆どが埋まっていたと思います。
前日に夫と「全経1級の時みたく一人だったらどうしよう…」
なんてことになりませんでしたw
全経は私の推しでして、日商2級には合格したけど日商1級はどうしようか…みたいな方にはかなりオススメなので検討してみてくださいw
試験内容
過去5年の試験内容を前日に振り返っていたのですが、数カ所目新しい傾向はあったものの、通年どおりかな?という内容でした。(初受験で何様)
精算表でまさかの未払法人税にならなくて、仕訳を1から見直しましたがなんとか間違いを発見して修正しましたw
ネットスクールの桑原先生が生配信で多くの問題を解いてくれるものがあったので、そちらを2倍速で拝見しましたw
リアルタイム視聴してお話ししたかった…
この動画と照らし合わせたところ、満点合格となりそうで安心しました。
日商3級以来の満点…だったらいいな!(点数の開示はありません)
まとめ
今回の試験で簿記の勉強を始めてから5つ目の資格試験(日商2級はカウントせず)となりましたが、運良く1発合格でここまで参りました。
最近 ツイッター上で「1発合格主義」のようなものをちょくちょく見かけますが、私はそんな事思いません。
何回受けても受かれば自分の実力なんだから、そんな思想はガン無視して受け続けたらいつかは受かると信じてやればいいじゃない。
日商1級は1回の受験ではどうにもならないだろうな…と思っている今日この頃なので保険かけておきます←