建設業経理士1級を受験したおはなし
記事を書くたびにお久しぶりです!
今年の3月に建設業経理士1級を受験し、昨日やっと合否の結果が出ました。
そのことについて、ちょっと書いてみようと思います〜!
建設業経理士1級について
建設業経理士は2級から受験していて、その時の記事にちょこちょこまとめてありますのでご参考くださいw
建設業経理士2級は科目別になっておらず、難易度もそこまで高くないため、日商の勉強の延長のような感じで受験可能でした。
しかし1級となると話は別で、財務諸表、原価計算、財務分析の3科目に試験が分かれています。
試験内容ももちろん2級より難しく、むしろ2級の難易度に比べて1級のえげつなさに驚くと思います。
日商や全経の試験勉強をしている人が建設業を受験するのは比較的楽だと思いますが、簿記の始まりが建設業経理士だと多分挫折してしまう人も多いんじゃないかな…
試験当日
前々回の試験が感染症の流行で中止になったため、前回は市内のホテルを会場として使用していたようですが、今回は大学の建物を使用した会場でした。
実はこの会場、受験して見事に散った大学で…もう2度と来ることはないと思っていたのに!!www
と思いながらも十数年ぶりに憎き大学の門をくぐり、授業を受けたかもしれない建物で受験して参りましたwww
当日は適度に緊張していたと思います。
テキストは財務分析のみ持参し、財務諸表と原価計算は日商1級を勉強していたときのまとめノートに追記する形で作成したもののみ持って行きました。
学習時間
学習記録は相変わらずスタディプラスを使用していました。記録を遡って計算したところ…
財務諸表→27時間45分
原価計算→30時間45分
財務分析→49時間40分
合計108時間ちょっとだったようです。
11月の日商1級が終わってすぐに勉強を始めていましたが、身内の不幸やSNSでのつながりに嫌気が差して、勉強から離れていた時期もありました。
1日1時間も勉強しない日があったとか…試験前に考えられませんね。
今は1分も勉強しない日々なのですがwwww生きてるだけで丸儲けです。
財務諸表と原価計算については、日商1級でほぼほぼ網羅できましたが、過去問の傾向が違いすぎるため慣れるのに時間がかかりました。
財務分析は今までの簿記の勉強とは毛色が全く違って、新しい分野の勉強だったためとても苦労しました。
勉強時間も財務諸表の2倍に迫る量をこなしましたが、完璧とは程遠い状態での受験だったと記憶しています。
合格発表
さてさて、肝心の合格発表ですが、なんと結果が出るまで2ヶ月もかかりました!
通常通りなんだそうですが、受験者数も少なくないし、論述があるし、まぁ時間がかかるのは仕方ないのかなぁという印象です。
できることなら1か月くらいで結果が欲s…はい、結果です!!
財務諸表→合格
原価計算→合格
財務分析→不合格
受験後の手応えとしては、財務諸表は9割、原価計算は6割、財務分析は4割ほどしか得点出来ていませんでした。
なので、正直原価計算の合格は寝耳に水、藪から棒、青天の霹靂!!信じられずに何度も見直しました!(今も再確認して記事を書いていますw)
合格率も11%ほどと低かったので、私は合格率の低い試験を受けがち(日商2級151回、153回)な呪いにかかっているんでしょうw
70点で合格となりますので、財務諸表は合格したにしても、2科目も残るのシンドイ…というのが受験後の率直な感想でしたw
ほんと…よかったぁ!!!
まとめ
受験できるのが年に2回しかないため、私は3科目を1日で受験するという暴挙に出ました。
3科目一度に受験するメリットは受験料の安さにあります。
ちょっとだけ…ちょっとだけ安くなりますww
でも、1日3科目受験は体力も気力も、想像以上に必要です。
私は正直舐めてました〜翌日は起きられないし、しばらく頭痛がしていましたw
6月上旬には過去問集が出ると思うので、そちらを購入して財務分析も受験予定です!
それまでは…テキストの読み直しから、勉強のリハビリを始めようと思います。