息子の腕のおはなし
健康優良児(ただし体力はあまりない)な我が息子は、4月から小学生になりました。
新型コロナウイルスのおかげもありまして、6月から通常登校がやっと始まったんです。
長い長い春休み、テレワーク、それに伴うおさんどん…
それがやっと解消され、あと2週間で全経簿記上級!!って時に、それは起こってしまいました。
まさかの呼び出し電話
幼稚園に通っていた3年間でも、呼び出しはわずか1回。
インフルエンザが流行していた時期に発熱したため、即帰宅対応となったのを覚えています。
それからまる2年以上は、何事もなく幼稚園に通い、小学校もやっと慣れてきた…と思ったらの呼び出し。
忘れもしません、全経の過去問187回の商会が終わって、工原に手を付けようとしていたんです。
正直学校からの電話、取りたくありませんでしたw
「体育の追いかけっこで転んで、腕が伸びなくなりました」
え?体育で追いかけっこ?というツッコミはさておいてw
…脱臼でもしたか?
と思いながらも若干パニック。
とりあえず近所に整形外科はあるので、そこに連れていくことに…
私も経験したことないのに!!!
レントゲンを撮影した結果、なんと!!
骨折してるではありませんか!!!!
養護の先生とも「骨折してるってことはないと思うんですが〜」「私もそう思います〜」なんて話していたのです。
私「えっ!?!?骨折!?!?えっ!?!?」
息子「骨が折れちゃったーーーびえーーーん!!!」
私「泣いてもしょうがない折れたもんは折れたんだから落ち着いて」
なんて話をしながら医師の説明を聞くと、小学生には割と多い骨折なんだとか。
転んだ時に手を突いて、衝撃に耐えられなくて肘が外側に…うおーーーー聞いてるだけでゾワゾワwww
でもその骨折の割には綺麗に折れてるらしく、今のところ手術はない、とのこと。
腫れが引くまでシーネという添木で過ごすことになりました。
眠れぬ夜
息子はもちろん、私も夫も骨折の経験がなく、ただ医師の
「動かさないように。変に動くとずれて手術です。」との言葉を守るしかないので、必死ですw
とりあえず何事も慎重に…お風呂もシャワーもびびって出来ず、熱いお湯にタオルを浸して体を拭いて寝かせました。
疲れていたのか、割とすぐ寝つきましたが、1時間もしないで唸ったと思ったら
「痛い!暑い!痛いよーーママ痛い!!暑いんだよ!!」
内心「そんなこと言われてもママ困るし焦るしどうしたらいいんだ」と超動揺しながらも、あまりにも痛がるので救急相談に電話。
まぁ解決することはなく、夫と交代で付き添うことにしました。
夜21時〜午前2時過ぎまで夫が見てくれ、その後は私が付き添ってなんとか朝を迎えました。
眠れぬ夜を過ごしたこと、痛みで眠れそうにないことなどを医師に相談しましたが、熱をへたに下げるとまた別の心配が出てくるので、解熱剤などの処方はしていないと。
まさか今夜も…と思いましたが、その夜からは痛みも落ち着いたのか、割と大人しく眠れていました。
と、さも私が付き添っているように書いていますが、実際夜間ずっと付き添ってくれたのは夫でした。
寝返りと落下が怖いので、2回のベッドではなく1階の和室に布団を敷いて、トイレの介助や室温管理なども夫がしてくれていました。
試験直前期ということもあってこのサポート、とっても助かりました。
たまたまテレワークだった夫も、会社や外に出るより体力を消耗しないことが良かったのかと思います。
昼間ほとんど横になって過ごす息子、勉強する私、仕事をする夫…
そんな感じで1週間もすれば、息子もかなり元気になりました。(腕以外)
そんなこんなで2週間
息子は誰に似たのか、超ビビリでして。
最初の医師の「ズレたら手術」が怖くて怖くて、ギプスをするまで学校に行けませんでした。
結局、自宅待機2週間。全経上級も終わったわw
昨日の通院で、やっとギプスになりました!!!
おめでとう!!おめでとう!!!!(治ったわけではないwww)
いやね、危うくギプスなしで治そうって方針になりそうだったんです。
医師に「ギプスしないと学校に行けないって言ってるので、できればして欲しいです」と、お願いしてしまいましたw
昨日は緊張マックスだった息子も、教室まで送り届けたらまぁクラスの子に囲まれて嬉しそうにしていましたw
明日は付き添わなくて大丈夫そうです。
担任の先生にも手厚いサポートをしていただいて、席替えまでもw
とっても安全そうなメンバーに囲まれていました!
まだしばらくは不自由な生活が続きますが、学校復帰できて本当によかったです。
家が静かだな…(しみじみ)